パリの空の下で-2 [パリ美の源流・Musée du Louvre]
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それは日本においても、美の源流はシルクロードを通り大陸の輸入から始まり、年月を経て醸造され、公家の「物の哀れ」や「雅」、武士の「無常」や「禅」に能の「幽玄」などや、俳諧の「わびさび」など、時代と共に光り輝いたのと同じだと思われる・・・
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ルーヴル美術館
西欧美の原型となったルーブル美術館、全世界から集まる平均入場者数は 一日で約4万〜5万人。そしてルーブル人気度ナンバーの、1・2・3 は・・・(作品に群がる、観客動員数の順番で見ると)
1)モナ・リザ(1510年頃にフランソワ1世によって4000エキュで買い上げられた)
2)ミロのヴィーナス(1820年発見トルコ政府から買い上げルイ18世に献上)
3)サモトラケのニケ(1863年発見1884年にルーヴル美術館「ダリュの階段踊り場」に展示)
しかしこれら3点は総てメイドイン・フランスでは無い。1はルネサンス期のイタリア、2と3はBC3〜4世紀のギリシャで、パリ美もこれらを源流とした輸入から始まっている事がわかる・・・
現在のルーヴル美術館 (Musée du Louvre) は、1190年にフィリップ2世が パリ防衛のための城砦を築いたのに始まり・・・
それは、ルネサンス様式の宮殿に改築された16世紀のフランソワ1世の時代から ナポレオンの時代を経て、実に3世紀以上を費やして完成した壮大な建物へ・・・
その「パリ美」の源流は、オーストリアのハプスブルク家の都であるウィーンを基に、フランソワ1世のダ・ヴィンチの庇護に始まるルネッサンス様式を取り入れ、ナポレオンの略奪的な古代美の膨大なコレクションが積み重なり、収蔵品380,000点以上を有し・・・
そこにフランス的こだわりを付け加えながら、それら輸入美から浄化再構築を3世紀以上を費やし、今日の「衣・食・住」に至る美のブランドを築き上げ「パリ美」は完成し、今もなお脈々と進化を続けている・・・
(以下・参考サイト)
ルーヴル美術館公式サイト
http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp?bmLocale=ja_JP
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ルーヴル美術館
ルーヴル美術館・所蔵作品は30万点以上と言われている。そのうち展示されている作品が2万〜3万点・・・
http://www.merci-paris.net/musee/louvre1.html
ルーヴル美術館−Musee du Louvre・・・
http://go.travel.mag2.com/e/mag2/traveler/mojo/album/10316310/
http://go.travel.mag2.com/e/mag2/traveler/mojo/album/10300632/
ルーヴル美術館−Musee du Louvre
http://4travel.jp/traveler/mojo/album/10316310/
フランスの美術館
http://www32.ocn.ne.jp/~jnkart/sub27-25.htm
パリの美術館と観光ガイド Merci-Paris .Net メルシーパリ ネット
http://www.merci-paris.net/musee/louvre1.html
フランスの美術館・博物館(ミュゼ・ド・フランス)最新情報
http://www.museesdefrance.org/museum/museum.html
ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/tanoshimu/shuumatsu_090311.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/美術家の一覧
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