廣田神社 [コバノミツバツツジの群生]
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西宮市の六甲山系の裾野に位置する廣田神社。日本書紀にも載っているほど、非常に古く由緒正しい神社の、外苑内約2万平方メートルに、コバノミツバツツジが群落し、総株数は約2万株ほどで、樹齢約150年以上と推定され、木の高さも3〜4メートルに達し、昭和44年兵庫県指定天然記念物に指定されている・・・・・・
廣田神社|Googleマップ (2012年4月16日撮影)
そして、この神社のコバノミツバツツジは古く元禄年間の、元禄・寶永・正徳の頃(1688〜1715)に栽培され「廣田山の躑躅:ツツジ」として殊に有名であったことから少なくとも300年以上に亘り人々に慈しまれて来たことが推察され、民間行事の春の山行きでも、廣田山で手折った躑躅を田の水口に挿し立てることが記録に残っているらしい・・・
コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅、学名: Rhododendron reticulatum) は、ツツジ科ツツジ属の落葉低木。中部地方から関東地方に分布するミツバツツジに比べて、葉が多少小さいためこの名があり、高さは数2〜3m程度になる。3〜4月頃に紅紫色-淡紫色の花が多数咲き、里山の春を彩る。花は直径約3㎝で、分布・生育地は、本州中部以西から九州まで分布し、今では群生は非常に少なくなっている・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/コバノミツバツツジ
廣田神社(ひろたじんじゃ)は、兵庫県西宮市に鎮座する神社で、創建・伝神功皇后2年、式内社(名神大社)で、旧社格は官幣大社(現在は神社本庁の別表神社)。中世には二十二社の下八社のひとつとされ、天照大神荒魂(撞賢木厳之御魂天疎向津媛命:つきさかきいつのみたまあまさかるむかいつひめのみこと) を主祭神とし、脇殿に住吉大神・八幡大神・武御名方大神・高皇産霊神を祀り、日本神話に当社の創建のことが書かれている・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/廣田神社
(以下・参考サイト)
廣田神社(広田神社)公式サイト | 兵庫県西宮市
http://www.hirotahonsya.or.jp/
つつじまつりが14・15日に行われました。
コバノミツバツツジ2万株が満開で(4/15撮影)観覧の方で賑わいました。
ツツジは下旬まで楽しめます。
http://www.hirotahonsya.or.jp/blogpage/tutuji201204.html
廣田神社のコバノミツバツツジ群落は、西宮市の象徴甲山の南々東の山麗廣田山にあり廣田神社の外苑内約2万平方メートルに亘り十数カ所に分かれて大きな群落を形成し、総株数は約2万株にのぼると推定され、昭和44年兵庫県指定天然記念物に指定された・・・
廣田神社のコバノミツバツツジは古く元禄年間人文に詠まれ、元禄・寶永・正徳の頃(1688〜1715)に既に栽培され「廣田山の躑躅(ツツジ)」として殊に有名であったことから少なくとも300年以上に亘り人々に慈しまれて来たことが推察され、民間行事の春の山行きでも、廣田山で手折った躑躅を田の水口に挿し立てることが記録に残っている。
ツツジ科の植物は株を叢生して拡大し、株の中央の幹は枯死するので、樹齢の推定は困難であるが、廣田神社のコバノミツバツツジは大株で樹齢約150年以上と推定され、其の高さも3、4メートルに達する・・・
大東亜戦争以前には周辺地区を含め約20万株を誇ったツツジも、周辺地区の開発・宅地造成などに伴い廣田神社の神苑に残った約2万株のみとなったため、神社では市民の協力を得て植栽に力を入れており、去る平成5年にも皇太子徳仁親王殿下ご成婚を祝し、氏子崇敬者より植樹の奉賛を募り、約500株の若木を植樹した・・・
http://www.hirotahonsya.or.jp/localpage/tutuji.html
廣田神社(広田神社) | 境内案内(マップと解説)
境内に関しての説明のページです。お社や建物の上にマウスを重ねると、写真と説明をご覧頂けます。地図はフラッシュで制作しています・・・
http://www.hirotahonsya.or.jp/keidai.html
廣田神社(ひろたじんじゃ)とは、兵庫県西宮市に鎮座する神社である。式内社(名神大社)で、旧社格は官幣大社(現在は神社本庁の別表神社)。中世には二十二社の下八社のひとつとされた・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/廣田神社
コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅、学名: Rhododendron reticulatum)は、ツツジ科ツツジ属の落葉低木。中部地方から関東地方に分布するミツバツツジに比べて、葉が多少小さいためこの名がある。高さは数2 - 3m程度になる。3 - 4月頃に紅紫色 - 淡紫色の花が多数咲き、里山の春を彩る。花は直径約3㎝。花粉が細い糸でつながった構造をしており、昆虫の体に付着しやすくなっている。また、1本のめしべの回りを取り囲むように10本のおしべがある。
分布・生育地は、本州中部以西から九州まで分布し、特に愛知県以西の乾燥したアカマツ・コナラ林などではかなり普通に見られる。
名所
広田神社(兵庫県西宮市大社町112番地、天然記念物) - 20,000m2に十数群落。
伊奈冨神社(三重県鈴鹿市稲生西2丁目24-20、三重県指定の名勝)
善住禅寺(愛知県豊川市萩町神田)、冨士神社(愛知県豊川市萩町倉戸81番地) - 30,000本程度の群生地。
兵庫県篠山市盃ヶ岳一帯 - 早朝には雲海を背景に多数の群落が見られる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/コバノミツバツツジ
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