十日戎の「福」詣で・・・
|
「商売繁盛で笹もってこい」と囃子ながら、1月の9日(宵戎)と10日(本戎)と11日(残り福)の三ヶ日に戎神社に詣で、今年の「福」を授かり「福笹」や飾り熊手に福俵や福蓑を、参拝者が手に手に持ち帰り、家や店内、或は社内の神棚に飾り、商売繁盛を祈願し今年の「商い」がはじまる。
では、戎神社の総本家「西宮神社」に参拝し、今年の「福」をいただこう・・・
西宮戎神社|えびす宮総本社 西宮神社|Googleマップ
(2010年1月10日撮影)
戎神社 (ゑびす神社)・・・
西宮神社(にしのみやじんじゃ)は、兵庫県西宮市にある神社である。日本に約3500社ある、えびす神社の総本社(名称:「えびす宮総本社」)である。地元では「西宮のえべっさん」と呼ばれる・・・
創建時期は不明だが、延喜式内社の「大国主西神社」に同定する説がある。現在、境内末社の大国主西神社が式内社とされているが、後述のように西宮神社自体を本来の式内大国主西神社とする説もある。だが延喜式神名帳では菟原郡となっており、西宮神社がある武庫郡ではなく、西宮神社にせよ現在の大国主西神社にせよ、式内社とするには一致しない。ただし武庫郡と菟原郡の境界は西宮神社の約200m西側を流れる夙川でありこの河道の変遷により古代は菟原郡に所属したとする説もある。
式内大国主西神社との関係がいずれとしても、平安時代には廣田神社の境外摂社であり「浜の南宮」または「南宮社」という名であった。廣田神社と神祇伯の白川伯王家との関係から頻繁に白川家の参詣を受けており、既に篤く信仰されていたことが記録に残っている。
平安時代末期、廣田神社の摂社として「夷」の名が初めて文献にあらわれるようになる。そのためこの頃から戎信仰が興ったとの説がある(同時期の梁塵秘抄にも、諏訪大社、南宮大社、敢国神社と共に、廣田神社の末社が南宮とされている)。この南宮が現在の西宮神社のことであり、廣田神社の境外摂社である「南宮神社」が現在でも西宮神社の境内にあるのはその名残りである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/えびす神社
http://ja.wikipedia.org/wiki/西宮神社
福笹 (ふくざさ)・・・
.........................................................................
十日戎のときに商売繁盛を祈願して、たくさんの縁起物をつけて売られている笹は、飾り熊手(かざりくまで)・福笹(ふくざさ)と呼ばれている・・・
古来より熊手は農具であり掃除具であり、武具にも活用された経緯をもつていますが、一方では厄を掃き清める神聖な道具(神具)という側面があり、江戸時代より福をかき集めるという「招福の縁起物」とされてきました。当初は、熊手に様々な吉兆を飾付けた「飾り熊手」が江戸の大鳥(鷲)神社で行われる、例年の11月の酉の日=一の酉・二の酉・三の酉の「酉の市」で販売されるようになり、その後に関西にも伝わって、例年1月10日の前後3日間に行われる宵戎・十日戎・残り戎の「十日戎」でも販売されるようになる。
一般家庭には「家内安全」を、商いには「商売繁盛」を祈願して買い求められ、関東のものと関西のものとには違いが見られ、関東では最初から吉兆が付いた熊手を買い求めるのに対して、関西では熊手の他に笹も用意されていて、買い求めた好みの吉兆を別途に買い求める熊手や笹にいろんな物をトッピングしてその場で取り付ける方法が取られています。吉兆を取り付けた笹を「福笹」と呼んでいる。吉兆の飾りはそれぞれに招福のいわれがあるものを取り付け、関東では「おかめ=お多福」、関西では「戎」の飾りものは絶対欠かせないものとされ、東西で少し違うようです・・・
http://www.weblio.jp/content/福笹
十日戎 (とおかゑびす)・・・
.........................................................................
1月10日および、その前後の9日、11日におこなわれる戎社の祭礼。関西での俗称「えべっさん」は、商売繁盛の神として親しまれ、戎(恵比寿)神を奉り、参詣者が商売繁盛を願う。西日本では新年早々に始まるお祭りで「商売繁盛で笹持って来い」と言うかけ声の囃子で新年が始まる・・・
縁起物の「福笹」の境内に流れるお囃子は「笹を持って来れば商売繁昌させまっせ」もしくは、「商売繁昌したら、また戻ってきなはれ」の意らしい・・・
福笹につける小宝や吉兆と呼ばれる縁起もので、えびす様への願いや信仰を表し、参拝客は神社が授与する、野の幸・山の幸・海の幸を模した小宝または、小宝のついた福笹を購入し、神様からの「御神徳」を持ち帰る・・・
十日戎とは - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BD%BD%C6%FC%BD%BF
福娘に福男と「福」と云うキーワードでこの街の年が始まる・・・
(以下・参考サイト)
2015年 西宮神社 開門神事福男選び
2015年1月10日、兵庫県西宮市の西宮神社で今年の福男を決める開門神事福男選びが行われ西宮市在住、摂南大学1回生の志和智徳さん。・・・
https://www.youtube.com/watch?v=OiXC93rO2KI
2015/01/09 に公開/Takuma Hayashi
商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社、西宮神社(兵庫県西宮市)で2014年1月10日、参拝の一番乗りを競う「福男選び」が行なわれた。約5000人が参加し、本殿に最初に到着する「一番福」が選ばれた。
「福娘」45人をお披露目 大阪・今宮戎神社
https://www.youtube.com/watch?v=saEelwej8Ww
福娘のご奉仕はこちらをご覧ください。 - 今宮戎神社ホームページ
福娘のご奉仕. 例年9月から募集いたしまして、11月の下旬に福娘が決まります。奉仕 内容は、まず十日戎前に約3日間、官公庁・各関係団体・報道関係の三班に分かれ挨拶 回りを行います。(年によって、日にちは変更があります)また七日には、餅まき行事、八 ...
http://www.imamiya-ebisu.jp/fukumusume
戎神社の由来
http://ja.wikipedia.org/wiki/えびす
なんで商売繁盛で笹もってこいなんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210467332
西宮神社発行の「西宮えびす」のホームページ
http://www.decca-japan.com/nishinomiya_ebisu/
今宮戎神社
http://www.imamiya-ebisu.net/
http://ja.wikipedia.org/wiki/今宮戎神社
江戸中期頃から盛んになり、1675年(延宝3年)の大阪の町案内図『葦分舟』にその様子が描かれる。
京都ゑびす神社
元来は建仁寺の鎮守の寺内神社であったものを、神仏分離に際して建仁寺寺侍が譲り受け宮司となった神社。十日戎の縁起物である福笹の授受を初めて行った神社と言われる。
堀川戎神社
江戸中期頃より盛んになる。ミナミの今宮戎とキタの堀川戎が大阪の町の十日戎を代表するようになる。
柳原蛭子神社
歴史は浅い。先々代宮司の井上四郎が西柳原町内や柳原商店街や福海寺(柳原大黒天を安置)の協力をえて、西宮神社などの十日戎の盛り上がりを参考にして始めた。
大阪天満宮(大阪府大阪市北区)
境内外社の大将軍社・蛭児遷殿にえびすが祀られる。十日戎は戦後途絶えていたが、2006年に天満天神繁昌亭が開席されたのを契機に、上方落語協会会長の桂三枝の意向もあり復活した。
智恩寺(京都府宮津市)
「文殊堂十日えびす」が行われる。日本三文殊のひとつであり秘仏の「丹後の切戸文殊」が開帳され、商売繁盛や学業成就が祈願される。
年のはじめに行われるえびす講として1月10日の前後3日または15日に福神・商売繁盛の神であるえびすを祭神として行われる神社・寺の祭事。えびす祭・十日えびす・えべっさんとも言う。近畿地方や四国、名古屋で行われるものが有名だが、関東や九州などでも行われる。 商売繁盛を祈願して、たくさんの縁起物を飾った福笹が買い求められる。この福笹につける縁起物は神社から授与されるもので「吉兆」と呼ばれる。なお、笹は孟宗竹の枝を使用したもの。
又、福神・商売繁盛の神であるえびすに因み、商業者や団体による祭りが全国各地で広く催されている。
http://wapedia.mobi/ja/十日戎
大阪は商人(あきんど)の街。「商売繁盛」の今宮戎神社の由来をひもといてみました。 【今宮戎神社】 創建は推古天皇の御代に聖徳太子が四天王寺を建立されたときに同地西方の鎮護としてお祀りされたのが始めと伝えられています・・・
http://mechahappi.blog.drecom.jp/archive/125
Copyright © 2014 guchini.exblog All Rights Reserved.