あるく奈良-23 [石舞台と高松塚古墳]
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それらは、造られた年代や目的は謎のままに、長く時の中に埋もれ続けながら、
今の我々に何を語っているのだろうか・・・
石舞台古墳|高松塚古墳|明日香村|奈良県|Googleマップ
(2015年9月26日撮影)
「石舞台古墳」(いしぶたいこふん)
古墳時代後期の古墳で、国の特別史跡に指定されている。元は土を盛りあげて作った墳丘で覆われていたが、その土が失われ、巨大な石を用いた横穴式石室が露出している。埋葬者としては蘇我馬子が有力視されている。墳丘は現在失われているが、下部は方形で、20-50センチメートル大の花崗岩の貼石を約30度の傾斜で積み並べられていた。墳丘の周りに幅5.9-8.4メートルの空堀がめぐり、幅約7.0メートルの外堤が設けられている。外堤を復元すれば一辺約80メートルで、高さは約1.2メートルである。封土(盛土)の上部が剥がされているため、その墳形は明確ではなく、2段積の方墳とも上円下方墳とも、あるいは、下方八角墳とも推測されている。また、一辺51メートルの方形基壇の周囲に貼石された空濠をめぐらし、さらに外提(南北約83メートル、東西81メートル)をめぐらした壮大な方形墳であるという・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/石舞台古墳
この地には飛鳥時代に花崗岩で作られた用途がはっきりしない異形の石造物が点在する・・・
いつ、なんの目的で作られたかは謎で、
橘寺の二面石や下田平の猿石、石人像、顔石とも呼ばれる人頭石、マラ石、弥勒石、酒船石などなど、これらは謎の石造物と言われている・・・(以下)↓
「亀石」(かめいし)
奈良県明日香村川原にある亀の形をした遺構。長さ3.6メートル、 幅2.1メートル、高さ1.8メートルの巨大な花崗岩に亀に似た彫刻が彫られていることからこの名前で呼ばれている。ユーモラスな顔つきから明日香村観光のシンボルともなって ...
https://ja.wikipedia.org/wiki/亀石
https://ja.wikipedia.org/wiki/飛鳥の石造物
そして、1983年に彩色壁画が発見された「キトラ古墳」など、古墳群が多くが点在する・・・
そのなかでも「高松塚古墳」は、694年~710年頃(藤原京期)に築造され、直径23m(下段)〜18m(上段)、高さ5mの二段式の円墳で、1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目されるようになった・・・
「高松塚古墳」(たかまつづかこふん)
奈良県高市郡明日香村(国営飛鳥歴史公園内)に存在する古墳。藤原京期(694年~710年)に築造された終末期古墳で、直径23m(下段)及び18m(上段)、高さ5mの二段式の円墳である。1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目されるようになった。2009年に本来の形状に復元され、一般に公開されている・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/高松塚古墳
「高松塚壁画館」
館内には、壁画の検出当時の現状模写、一部復元模写、再現模造模写、墳丘の築造状態、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬されていた太刀飾金具、木棺金具、海獣葡萄鏡などのレプリカを展示し、高松塚古墳の全貌をわかりやすく再現・・・
飛鳥資料館|独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所
http://www.nabunken.go.jp/asuka/annai/index.html
北壁は(玄武)で、天井は(星宿図)の壁画・・・ |
どれほどの人々の「心」がこの地に埋もれているのだろうか?・・・
駅前で借りた貸し自転車を走らせ、白い花を咲かせる蕎麦畑を通り抜け・・・
古代の浪漫に心をかよわた明日香村を後にする・・・
(以下・参考サイト)
高松塚古墳(たかまつづかこふん)は、奈良県高市郡明日香村(国営飛鳥歴史公園内)に存在する古墳。藤原京期(694年~710年)に築造された終末期古墳で、直径23m(下段)及び18m(上段)、高さ5mの二段式の円墳である。1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目されるようになった。
2009年に本来の形状に復元され、一般に公開されている
https://ja.wikipedia.org/wiki/高松塚古墳
高松塚壁画館 館内には、壁画の検出当時の現状模写、一部復元模写、再現模造模写、墳丘の築造状態、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬されていた太刀飾金具、木棺金具、海獣葡萄鏡などのレプリカを展示し、高松塚古墳の全貌をわかりやすく再現・・・
http://www.asukabito.or.jp/html/promenade02.html
飛鳥資料館倶楽部 高松塚古墳
http://www.asukanet.gr.jp/ASUKA2/TAKAMATUTUKA/takamatutuka.html
高松塚壁画館 - 国営飛鳥歴史公園
高松塚古墳より発見された石槨内部の模型と、永久保存が図られている高松塚古墳の出土品(模造)や壁画の模写を展示。 国宝に指定されている側壁の男女人物像、四神、 日月や天井部の星宿図が、鮮やかに再現されています。
http://www.asuka-park.go.jp/institution/hekigakan.html
西壁女子群像|文化庁
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/takamatsu_kitora/takamatsu_gaiyo/west_joshi.html
東壁女子群像|文化庁
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/takamatsu_kitora/takamatsu_gaiyo/east_joshi.html
飛鳥資料館|独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所
http://www.nabunken.go.jp/asuka/annai/index.html
http://www.bell.jp/pancho/kasihara_diary/2006_02_21.htm」
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/023/787/63/N000/000/005/136308862670113227444.jpg
https://ja.wikipedia.org/wiki/高松塚古墳
https://ja.wikipedia.org/wiki/キトラ古墳
高松塚古墳壁画再現展示室|関西大学博物館
http://www.kansai-u.ac.jp/Museum/kohun/
高松塚古墳壁画の石室内配置(石室展開図)
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/takamatsu_kitora/rekkachosa/01/pdf/sanko_02.pdf
亀石(かめいし)とは、奈良県明日香村川原にある亀の形をした遺構。長さ3.6メートル、 幅2.1メートル、高さ1.8メートルの巨大な花崗岩に亀に似た彫刻が彫られていることからこの名前で呼ばれている。ユーモラスな顔つきから明日香村観光のシンボルともなって ...
https://ja.wikipedia.org/wiki/亀石
飛鳥の石造物(あすかのせきぞうぶつ)は、奈良県飛鳥地方(現在の明日香村を中心とした地域)およびその周辺に残る、飛鳥時代に石で作られた遺物・遺構の総称。花崗岩でつくられた物が多い。人物像などは日本の文化から見て明らかに異形なもので、その他用途のはっきりしないものも多く、これらは謎の石造物と言われている。道教との関係を示唆する見解もある・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/飛鳥の石造物
いつか行きたい!日本にある奇石・巨石遺跡
http://matome.naver.jp/odai/2137642071352705801
https://ja.wikipedia.org/wiki/酒船石遺跡
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