櫻吹雪のその先は・・・ [ 風の果ていまだ道を知らず ]
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我が粋な?・・・散り際のような、旧事務所前の南天満公園で花見と成った・・・
今、例年の春の様に、風は穏やかに流れ、花びらが私に降り注いでいる。
天満に事務所をかまえ、時代に向かって両腕から幾多の感性を吹き込み、早や33年の歳月が過ぎた。
しかし、好きでやり出した仕事も、たいそうな事務所も要らず「文化創造」が出来る時代と成った。
(散り際か〜何なんだろうか?)
齢60余を超え、幾多のおもしろき日々を過ごし、今、人生の風の果てにいる。
それが、散り際かも知れない。そして、その彼方に道は或るのだろうか?・・・・・
「好きこそ物の上手なれ」で始まっている以上、我が「筆」を折る事は無い。
風に吹かれる花びらを両手で受けながら、清らかに我が心根に問えば、
心は「風の果て今だ道を知らず」・・・・・・・
いやむしろ、藤沢周平・原作「風の果て、尚(なお)、足(たる)を知らず」かも知れない・・・・
南天満公園|大阪市北区天満4丁目|Googleマップ
(2009年4月10日撮影)
(以下・参考サイト)
【原作】藤沢周平「風の果て、尚(なお)、足(たる)を知らず」
http://lounge.cafe.coocan.jp/novels/000970.php
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kazenohate/index.html
http://d.hatena.ne.jp/tanntiki/20071206/p2
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