パリの空の下で-28 [ パリのノイズ ]
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「ふるさとの 訛 (なまり) なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」
明治時代の、田舎と都市でのホーム・アンド・アウェイ(Home and Away)の歌のようだ?が、彼の体に染み込んでいる岩手のノイズを上野駅で探し求める姿が垣間見え、人が抱え込むノイズの凄さが見える・・・
パリまで、現在でも12〜13時間はかかるが、アウェイの地から自分を見つめ直す事は、今まで見えていなかったものが見え、深い価値観を見いだす事が出来ると云える。
遥か東洋の日本人のしぐさを見る地下鉄でのパリ人の目線。しかも食い入るような視線は、電車を降りても私の背中に付いて来る、まさにアウェイの重さを感じた。地下鉄の切符や、美術館や観光スポット等、何度も見れる「ミュージアム・パス」は2日用、4日用、6日用、が或る。なるべくパリ市民の目線で、いやと云う程歩きに歩いた?(以下、それらのパリのノイズです)
ちなみに、パリのメトロ(Métro de Paris)は、1号線から14号線まである。RATP(パリ交通営公団: Régie Autonome des Transports Parisiens)が運営。1号線が最初に開通したのは1900年、パリ万博にあわせて開通し、入り口のデザインはアールヌーヴォー建築で有名なギマールが設計した・・・
それから約30年後、東京で、1927年(昭和2年) 銀座線(12月30日)開業・・・
大阪初の地下鉄、御堂筋線は1933年(昭和8年)に梅田〜 心斎橋間が開業する・・・
パリの人は大阪のオバチャンみたいに、立ち話が好きらしく、街角で良く見かける・・・
又、素敵な中庭を良く見かける。中庭でノイズの井戸端会議も有りやろか?・・・
(以下・参考サイト)
石川啄木
http://ja.wikipedia.org/wiki/石川啄木
パリのメトロ(Métro de Paris)
http://ja.wikipedia.org/wiki/メトロ_(パリ)
エクトル・ギマール「メトロ12号線 アベス駅」
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/040515.htm
アールヌーヴォー建築で有名なギマール
http://ja.wikipedia.org/wiki/エクトール・ギマール
東京地下鉄株式会社(とうきょうちかてつ、英称 : Tokyo Metro Co.,Ltd.)
http://ja.wikipedia.org/wiki/東京地下鉄
http://ja.wikipedia.org/wiki/大阪市営地下鉄御堂筋線
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